第6話は、文化祭当日の本番回です。
メイド・執事喫茶――性別逆転。
主人公は慣れない衣装と視線に戸惑い、
思うように役割をこなせずにいました。
そんな中で手を差し伸べてきたのは、
いつも通り冷静で、迷いのない彼女。
近い距離で整えられる身だしなみ。
真剣すぎる表情。
それは好意ではなく、
「役割を全うしているだけ」――
そう分かっているのに、
なぜか胸に引っかかるものが残ります。
静かな違和感と予感を残す回です。
次話で、それがはっきり形になります。
学園ラブコメ
『堅物風紀委員:山本董子の、甘い弱点』
第五話を公開しました。
今回は文化祭準備回。
クラスの出し物を巡って、
主人公がクラス中を説得して回ります。
きっかけは、
風紀委員・山本董子の
ある一言でした。
「メイド・執事喫茶を、やりたいです」
校則と現実、
そして“思い出”の間で揺れる気持ち。
コメディ寄りですが、
キャラクターの距離が確実に動く回です。
そしてラストに待っているのは、
予想外の追加条件。
▶ 本編はこちら
https://kakuyomu.jp/works/822139843638171617/episodes/822139844213906239
甘さ控えめ、日常寄りの学園ラブコメ。
気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
柵の向こうには、牧草地が広がっている。
空は遠く、風は自由そうで、
そこに「世界」が続いていることは分かる。
けれど、自分はその内側に立っている。
見えているのに、越えられない。
触れられない。
今回公開した小説は、
そんな「位置」から始まる物語です。
かわいらしい外見を持ちながら、
管理や役割、合理性の中で生きる存在。
そこに明確な悪意はなく、
ただ仕組みがあるだけ。
読後に答えが残らないかもしれません。
それでも、その違和感ごと残る物語を
書いてみました。
よろしければ。